あいさつ


                                                令和3年7月21日

                      1学期を終えて

                                                校長  髙橋 直人

 昨日、1学期終業式を終えました。正直、安堵しています。
 昨年度に引き続き、新型コロナ感染禍の学校運営となりましたが、学級閉鎖や臨時休校にもならず、夏休みを迎えることができましたのは、教員と生徒たちの感染防止へ取り組みと、合わせて、御家庭での協力があったからこそと感謝申し上げます。しかし、この新型コロナも収束するどころか、感染者数がますます増加し、このふじみ野市も再び、まん延防止適用地域となり、先行きが見えない状況です。
 本日から夏休みになりますが、以下の感染対策をお願いします。
① 早寝、早起き、朝ごはんの言葉どおり、規則正しい生活を送ること
② 検温、手洗いやマスクの着用をすること
③ 自分自身や家族の方に発熱等の症状があれば、人との接触は避けること
④ 複数で食事をとる際は、黙食すること
⑤ 昨年度の県立高校の感染状況を鑑み、部活動の練習中、更衣時、昼食時の感染対策、また、下校直帰をすること
 現状、いつ、だれがどこで、陽性者になるかはわかりません。お互いに感染しないよう自分自身の行動に責任を持つことが重要だと思います。私も十分に留意していきたいと思います。
 学校生活に話しを戻しますと、3点あります。
 1点目は部活動です。運動部・文化部各部とも、限られた中ではありましたが、一生懸命に取り組んでいました。その中でも、体操部、陸上競技部と水泳部が関東大会に、そして、体操部が全国高校総体への出場を勝ち取りました。大変大きな成果だと思います。今までの努力に栄誉をたたえたいと思います。また、上位大会に出場はならなかった部においても、自分自身、仲間や顧問の先生を信じて、目標に向けて取り組んでいた姿を私は決して忘れません。とても素晴らしかったです。
 2点目は、成績・勉強についてです。過日、成績会議がありました。優秀な成績を収めた生徒もいれば、逆に、厳しい結果となった生徒もいました。高校は義務教育ではありません。授業に参加し、一定の学習成果を導かなければ、進級・卒業が叶いません。苦手科目に取り組むことは大変なことかとは思いますが、あきらめず、取り組めば、成績は必ず、上がります。年度末、全員の進級・卒業を願っています。
 3点目は、プライドについてです。プライドという言葉を日本語にしてみると、「自尊心」や「自負心」という言葉になるかと思います。「自尊心」は「自分の人格や信念を大切にする心」、「自負心」は「自分の才能や仕事に自信と誇りを持つ心」という意味です。このことについて考えてみますと、私がこの4月に本校へ着任して、感じてきたことは、生徒の皆さんが部活動において、真剣に取り組み、自分の可能性を伸長させようとしている点、時間を守って行動している点、また、よく観察して見てみると、上履きを体育館や武道場の入口前に整然と置いている点などなど、本当に感心します。このことは、私だけがそう感じているのではなく、先日の避難訓練に御協力してくださった消防士の方々や、一昨年度、就職模擬面接を担当していただいた企業の方々が異口同音に「ふじみ野高校の生徒さんはいい生徒さんたちですね」と話してくださいました。とてもうれしかったです。さらに、本校生としての次の取組として、自分がどう行動することが周りの人が幸せな気持ちになっていただけるかと考えて、行動してほしいと終業式で伝えました。決して改まったことでもなく、また、大仰しいことでもなく、例えば、自分の前にゴミが落ちていた時、自分が出したゴミでもなくても、そのゴミを拾い、ゴミ箱に捨てるという、やろうと思う気持ちさえあれば、誰にでもできることを実践することだと思います。そうした1つ1つの積み重ねが私たちの生活する環境を大きく変えるのです。お互いにちょっとした気遣いがお互いに気持ちよくなれるものと考えます。進んで、〇〇をさせていただくという、人に優しい、奉仕の心が本校のプライドになってくれればと願います。
 9月1日の2学期始業式に、笑顔あふれる元気な生徒たちに再会できることを楽しみにしています。

 

 


                                                 令和3年4月5日

                       着任のあいさつ

                                             第4代校長  髙橋 直人

 令和3年度当初人事異動により、品川秀人校長の後任として、4月1日に着任いたしました髙橋直人と申します。昨年度は埼玉県立川口特別支援学校の校長として勤務しておりました。教員採用時は高校教諭(保健体育)でありましたので、本来の場に戻ってきたとの思いがあります。ただ、川口特別支援学校は校長として初めて勤務した学校であり、特別支援教育は教育の原点とも言われていますので、その経験を踏まえ、本校での学校運営に活かしていければとも考えております。

 さて、この3月末、事務引継ぎで本校を訪れた際、桜のトンネルを抜け、正門から入りますと、武道場や第1体育館から部活動の元気な声が聞こえてきました。声のする施設を覗いてみますと、生徒たちの真剣なまなざし、教職員の熱い思いを垣間見、身の引き締まる思いでいっぱいになりました。

 4月8日(木)から新任式、始業式、そして、入学式と学校が本格的にスタートします。「学習とスポーツ・文化活動を両立し、地域に元気・感動・夢を発信する学校」という目指す学校像に向けて、一人一人の生徒を大切にしながら、地域や社会から信頼される学校、「本校に入学して良かった」と思っていただける学校を目指して、誠実に勤めてまいります。変わらぬ御支援・御協力の程、よろしくお願い申し上げます。