新着情報
2025.5.10 ふじみ野市スポーツ賞・表彰式
令和7年5月10日 ふじみ野市総合センター(フクトピア)2階にて、「令和6年度ふじみ野市スポーツ賞 表彰式」が、挙行された。
昨年度の実績より、本校からは柔道部が5名、水泳部が1名、器械体操部9名が表彰対象であった。
都合により表彰式に参列したのは柔道部4名(1名は今春卒業生)、水泳部1名の、合計5名であった。
生徒達の表彰式における立ち振る舞いは大変立派で、市長ならびにスポーツ協会役員の皆様から称賛の言葉をいただいた。
そして、本日の表彰式の様子より、ふじみ野高校のスポーツ・部活動がとても活発で高い競技力を持っていることの証明を、ふじみ野市民の皆さんにお示しすることが出来て喜ばしく思っている。
生徒の皆さんお疲れ様でした。そして、次年度の表彰に向けての戦いは既に始まっているので、今回以上の好結果を残せるよう最善を尽くしていただきたいと思います。
【体操競技部】第12回アジア体操競技選手権大会へ
4月17日(木)~19日(土)の日程で
体操天皇杯 第79回全日本体操個人総合選手権
が群馬県高崎アリーナで開催されました。
本校から体操競技部3選手が出場しました。
3年4組川上紗輝は見事4位入賞し
日本代表として
第12回アジア体操競技選手権大会
に出場が決定しました。
6月12日(木)~15日(日) 韓国堤川市 で開催
応援よろしくお願いします!
修了式・始業式・入学式・対面式
令和6年度最終日に体育館にて修了式が行われた。
その際、バドミントン部・卓球部・柔道部の生徒が壇上にて表彰された。
そして春休みが明けて、新年度が始まった。
午前中に始業式が行われ、体操部全国大会入賞の表彰式が行われた。
午後は令和7年度入学式が挙行された。
入学式翌日、恒例の生徒会主催「対面式」が行われた。
今年度の新入生達を盛大に迎えるかのように満開の桜が咲き誇っていたが、希望に溢れる新年度を迎えられたように思う。
令和7年度が例年以上にふじみ野高校にとって実りある1年となることを願っている。
令和6年度 1学年普通科(男子) 柔道大会
3月13日(木) 1学年普通科 柔道大会が開催された。1年間授業で培った柔道の技術をクラス対抗戦で披露する機会である。
試合は5人戦団体戦で、試合毎にメンバーを二人入れ替えることで、より多くの生徒に出場の機会を得られるよう配慮した。
また、体重の軽い順に試合を行う選手配列とさせていただいた。そのことによって体重の近い選手同士の試合となり、体格・体重差による怪我や事故をなくす取り組みを行った。
補助役員として柔道部員・見学者に手伝ってもらえたので、大会運営はスムーズであった。
大会は白熱した試合が続いた。残り2秒での逆転勝利、代表選までもつれる熱い決勝戦など、大変見応えがあった。
試合結果
優勝 1年3組
準優勝 1年1組
三位 1年2組
四位 1年4組
五位 1年5組
大会終了後、柔道部員 VS 希望生徒によるエキジビジョンマッチも行われ、大変な盛り上がりであった。
その後は表彰式が行われた。
普通科1年生男子生徒諸君、本日はお疲れ様でした。大変有意義かつ貴重な体験ができたと思います。
柔道の授業を通して学んだことを今後の高校生活に活用し、卒業後は実社会で活躍できる人材となれるよう成長して欲しいと願います。
1年SS科 テーピング・マッサージ実習
2月4日(火)午後、本校SS棟講義室・実習室にて、1年生スポーツサイエンス科の生徒は「東京柔道整復専門学校」さんによるテーピング・マッサージ実習を受講した。
開校式・全体講習の模様
テーピング実習の模様
マッサージ実習の模様
プロ選手や、世界レベルのトップアスリートを支援する「スポーツトレーナー」は、日本国内では「柔道整復師」の資格を持つことが多く、スポーツに関連する花形職業の一つに数えられる。
本校SS科では東京柔整さんの協力のおかげで毎年このような実習を行っていただき、大変有意義な体験が出来ていると感じている。
更には本校卒業生が東京柔整さんに成績優秀で入学、卒業し、卒業後柔道整復師として活躍している好循環も生まれている。
今回の実習を通してSS科の生徒達が、より深くスポーツに関する興味関心を持ち、大きく成長することを期待したい。
令和6年度 3年SS科 スノーボード実習
高校国内で唯一!?
スノーボード実習
令和7年1月14日(火)~17日(金)
長野県志賀高原横手山スキー場においてスノーボード実習が行われました。
卒業間近の3年生SS科の生徒は、日本一の標高を誇るゲレンデでスノーボードを満喫しました。
開校式
滑走風景
班ごと写真
スキー場風景
2級合格4名
集合写真
体調不良者もなく全員無事帰ってきました。
インストラクターの皆さん、ホテル従業員の皆さん、ありがとうございました!
令和6年度 強歩大会
令和6年11月29日(金)。天候にも恵まれ、寒さ厳しいながらも暖かな日差しが降り注ぐ良き日に
荒川彩湖公園にて、「強歩大会」が挙行された。
今年度最後の学校全体の体育行事である。
開会式の模様
校長挨拶
木村Dr挨拶
ふじみ野体操で身体を慣らす
男子スタート直前
女子スタート直前
強歩大会の模様
ゴール後、着順カード配布の模様
完走後、ドリンクと豆乳を参加賞としてもらい笑顔の生徒達。
優勝目指して全力で走る、「陸上競技部」を筆頭としたガチ勢の生徒達。
昨年度のタイムよりも早い時間でゴールすることを目標に頑張る生徒達。
制限時間内に走り切ることを目指す生徒達。
目標は人それぞれであるが、生徒達は授業で訓練した成果を発揮するべく、この行事に向きあっているように感じた。
また、現場にDrがいていただけることで、いざという時の安心感が全く違った。このことも本校の強みであると思う。
そして、最終的には何事もなく参加した全ての生徒が完走できたことも大変良かった。
最後にこの行事の企画立案、事前準備、当日の運営、役員業務に携わっていただいた神崎先生を始めとする体育科の先生方、並びに全職員の先生方。給水その他多大なサポートを頂いたPTA役員の皆様。
その他多くの方々に深く感謝申し上げます。
令和6年度 体育大会
10月3(木) 〜 4日(金)の二日間、本校の体育行事のメインである「体育大会」が開催された。
大変残念ながら、二日間共に天候不順に泣かされる日程となった。
先ず初日は朝から小雨が降ったり止んだりの繰り返しとなったため、英断して第一体育館にて「開会式予行」のみを行い、その後はグランド整備、テントや椅子を並べるなど、会場準備を行った。
天気予報と開催の可能性を信じて迎えた二日目は、初日以上に小雨が降ったり止んだりの繰り返しとなり、どちらの判断にしても難しい天候となったため、英断して一時間遅れで体育館での「開会式」、その後は学年単位での「障害物R」、「長縄跳び」を、第一体育館にて実施した。
開会式の模様
開会式 ふじみ野体操の模様
障害物Rの模様
長縄跳びの模様
午後は晴れ間が出たものの、グランドコンデションは悪く、トラック種目の開催は不可能と判断せざる得なかった…。
午後種目はSS科女子の「マスゲーム」披露のみをを実施。SS科男子の「組体操」は、翌週月曜日の放課後に順延することを決定した。
SS科女子「マスゲーム」の模様
閉会式の模様
そして、翌週月曜日放課後早々に、「組体操」の披露が行われた。
組体操(リハーサルの映像)
今年度は天候に泣かされ続けた「体育大会」となってしまったが、管理職の先生方を始め多くの先生方の御協力。そして、保護者の皆さんの温かいご支援と御協力のおかげで、中止ではなく「開催」という形をとらせて頂けたこと。大変深く感謝申し上げます。
今回の経験を検証し、次年度に向けての工夫改善を図りたいと思います。
また、翌週月曜日の3~4時間目は、SS科の生徒の授業が3学年重なっている時間割を生かし、「SS科 ミニ体育大会」の名目で、SS科対抗のいくつかの競技のリベンジを行わせていただいた事を報告いたします。
このような対応が迅速にできるのは、SS科のストロングポイントである。ご理解いただけると大変有り難く思います。
また、当日の生徒の迅速な動きと切り替えの早さ、体育行事を心から楽しむ運動好きな姿にも普段の授業とは違う一面が見れて感心した。
合わせて部活動への潜在能力の高さを随所に垣間見た。鍛え方によっては大変楽しみな有望な生徒達であることを確信した。
最後に、月曜日放課後に順延して披露された「組体操」映像のリンクを貼りました。(下記をクリックしてみて下さい。) ※一部見れない技があります。
「体育大会当日」、ご子息の応援に参加しながらも、日程変更によって「組体操」が見れなくなってしまった方は、是非ともご覧いただければ幸いです。
「ふじみ野見晴らしカフェ」を始めました!
9月13日(金)、本校で一番見晴らしの良い5階図書館にて、「ふじみ野見晴らしカフェ」を始めました。全国でも実践例がある「校内カフェ」(*)を本校版にアレンジしました。本校ではまず、「カフェとしてのリラックス図書館の場所提供」と、「複数回、外部ファシリテーターをお招きしてのミニイベント開催」を軸に試行します。
初日は、昼休みに5名、放課後は50~60名が訪れました。涼しくて本に囲まれた落ち着いた空間で「ちょこっと おやつ」を食べながら、おしゃべりあり、「なんじゃもんじゃ」「ゴーシチゴーシチシチ」「カタカナーシ」「トランプ」「UNO」「狩歌(かるうた)」などのゲームあり、「おひとり様」あり、部活動の合間の休憩あり、、、、いろいろな人たちが集いました。
この活動には、地域でNPO法人を運営されている方、学習支援やフリースクールを運営されている方、こども食堂等を運営されている方、子供茶道や小中学校で支援活動をされている方、行政の福祉担当の方、社会福祉協議会コーディネーターをされている方等、たくさんの「学校外」の方々の様々な形での支援をいただいています。何気ない会話を通して、高校生が自分を見つめ、将来に歩む糧の一助になればと思っています。
9月20日(金)には第2回目も実施いたしましたが、訪れた生徒たちから「こういう場所を作ってくれてありがたい」「今度はいつやるのですか」等、コアなファンが生まれそうな気配を感じます。
(*)2012年に大阪府立西成高校で始まり、現在、神奈川県、静岡県、北海道、宮城県などで行われています。コンセプトは「図書館や教室、フリースペースなど学校内のスペースを利用して、定期的・継続的に、誰でも気軽に立ち寄れるカフェ形式の交流・相談の場づくり」というものです。
最終的なイメージは、他校実践例のように、ユースワーカーなどの支援団体スタッフ、地域のボランティアなど多様な人がカフェスタッフになり、飲食をしながら生徒たちとおしゃべりすることで、生徒がほっとする時間をもらったり、世代を超えた交流をしたり、なにげない形で悩みや課題をおとなに打ち明けたりすることのできる場、です。
人が群がっている場所に「ちょこっと おやつ」が用意されています。
図書館の入口には猫ののれんがお出迎え。
司書の先生提供のテーブルクロスと、
100均で買ってきたグッズで、「ちょこっと おやつ」コーナーを演出。
「人生100年時代の生活費」を考える3学年政治・経済の授業
9月17日(火)、3学年の政治・経済の授業で出張講座を実施しました。大テーマは「人生100年時代の生活費」とし、埼玉県の教育プログラム(https://www.pref.saitama.lg.jp/f2208/win-win/ekkyou-kyouikupro.html#syuugyoutaiken)の中から、「9.人生設計・ライフスタイル」→「ゲームで学ぶ!ライフイベント・リスク・消費者被害「ライフサイクルゲームⅢ~生涯設計のススメ~」(第一生命保険株式会社)というものを活用しました。
経済分野の学習は難解な語句が多い、しかし、将来の人生を生きていくうえで、学校の中で「前もって出会う」ことをした方が良いことが多いです。「むずかしいことをやさしく、やさしいことをふかく、ふかいことをおもしろく、おもしろいことをまじめに、まじめなことをゆかいに、そしてゆかいなことはあくまでゆかいに」(故井上ひさしさんの言葉)。そんな授業展開ができたらと日々考えていますが、今回はその一つの機会としてとらえました。
当日は関係の第一生命保険株式会社の方3名の方がフォローとレクチャーを行ってくださいました。ゲームは3~4名1グループとなり、対面型ボードゲーム形式で行います。「iDeCo」「NISA」「生命保険」「損害保険」「株(株式)」「債券」「投資信託」、、、そうした言葉がゲーム中に自然に出てきます。類似の市販ゲームはありますが、この「ライフサイクルゲーム」は世の中で普通に出会うことの多い出来事がたくさん並んでいます。その時々に「結婚するか」「家を購入するか」「保険に入るか」「投資信託をするか」等の自己選択をしていきます。「ヤング・ミドル編」と「シニア編」とが用意されていて、両方を経験することで「人生100年時代」に出会うかもしれない現実と向き合うことができます。
生徒たちは一喜一憂しながら、見事なまでに(!)熱中して取り組みました。ゲーム実施後は「若者に多い消費者トラブル」「人生のリスクと備え」「これからの人生について考えてみよう!」というレクチャーをしていただきました。生徒たちの最後の感想(Googleフォーム)では、ほぼ100%が「満足」「こうした学習は必要」とする意見でした。他のクラスではフォロワーなしに展開しましたが、どのクラスも例外なく集中して取り組んでいました。
今後、文科省の「高校生のライフプランニング」、厚労省「高校生が最低限、今のうちから知っておくべき社会の仕組み」、金融庁「高校生のための金融リテラシー講座」等の資料を活用してアフターフォローの授業を展開する予定です。
【生徒の感想から(番号はランダムのもの)】
『「ライフサイクルゲームⅢ」を体験したことで、将来に備えることやお金の大切さに対する意識が高まりましたか?』の問いに対して、「はい」95.6%でした。
10. 普段体験出来ないものをミニゲームを利用して理解することが自分なりにすごく良かったです。こうした楽しく理解できるということが、学ぶことに意欲がでるのかなと感じました。
14. 人生を疑似体験している感じでどのようにこれからしていけばより良い生活ができるか、家族を守れるかが理解出来て良かったです。本当の生活はこれの何十倍も難しく、お金をどのように使うか、どれに加入したら良いかを考えないと失敗してしまうことになると思うので、将来に役立てていきたいです。
19. ヤングミドル版では1億円近く持ってゴールできたのにシニア版になった途端に事故や病気になり、お墓や老人ホームなど多額の出費が重なり最終的には3000万近くにまで減りました。よく老後は2000万必要だと言われますが、このゲームを通して本当に何があるかわからない事が分かったので今からでも貯蓄や計画などやれることをやり保険など何があっても良いように備えて行きたいと思いました。ゲームの中で保険など、生命保険や住宅などお金が多くかかるからと言って保険に入らなかったら、後から自分に降りかかってきて後悔しました。よく後の人生まで考えて今後の人生を過ごしていきたいなと思いました。
21. ゲームの中で4人中3人がガンになったり、住宅を一括で買った次の日に台風で家をうしなったりした人もいて人生何があるか分からないので保険にはいる大切さを知りました。
40. ヤング・ミドル版からシニア版での手持ち金が減っていることから、歳を重ねるごとにお金は使っていくから必要なのだと感じました。また、株を買うかどうかや家を買うかどうかによって将来売ったりすることにも繋がるし、あるいは買っていたことによってお金がマイナスになる事ともあると知りました。
45. 私はゲーム内ではガンと脳卒中とまたがんが再発したのでびっくりした。老人ホームに入るのも苦労するのだと感じた。本ゲームは人生100年時代についてとても分かりやすかった。わかりやすいだけでなく、それを楽しく出るのは良いと思った。〇✕クイズをすることで色々な知識が増えたので良かった。このゲームで学んだことを今後に活かしていきたいと思う。