ふじみ野高校NEWS

2015年11月の記事一覧

剣道部県新人大会で女子団体3位

 11月23~24日に県立武道館において埼玉県高等学校剣道新人大会が開催されました。この大会において本校剣道部は女子団体戦で準決勝に進出し、淑徳与野高校と対戦しました。接戦の末、惜しくも2-3で敗退し、決勝進出を逃したものの3位入賞を果たしました。また、男子も団体戦でベスト8に入りました。

2年神戸巧輝くんフィギュアスケートで全国大会へ

 11月7日、昨年オープンした埼玉アイスアリーナにおいてフィギュアスケートの県学校総合体育大会兼全国高等学校総合体育大会県予選会が開催されました。この大会において本校2年の神戸巧輝くんが男子シングルで2位入賞を果たし、1月に岩手県で開催される全国高等学校総合体育大会(インターハイ)への出場を決めました。応援お願いいたします。

体操競技部石倉あづみさんメキシコ国際大会へ

 体操競技部3年の石倉あづみさんが、11月26日~29日にメキシコシティで開催されるメキシコ国際体操競技大会に日本代表として出場することとなりました。石倉さんは28日に行われる個人総合に出場する予定です。応援お願いいたします。

生徒会新役員決定

 11月5日、生徒会役員選挙が生徒会主催で実施されました。その結果、新役員は以下のとおり決まりました。新たな顔ぶれでスタートする生徒会に期待しています。
  会 長  波多野 彩杜(はたの さいと)  2年
  副会長  多賀 優太(たが ゆうた)    2年
       小宮 功太郎(こみや こうたろう)1年

ーいざチャレンジー 笠松大聖

 本校の1年生に笠松大聖という生徒がいます。彼は、県内でも進学実績の高い私立高校に入学し、ラグビー部に所属して充実した高校生活を送っていました。しかし、昨年のある日、不運が重なり事故で左足を失いました。一時は生命の危険にまでさらされるような大きな事故でした。しかし、彼は強い意志で回復に努め、今は義足で生活できるまでになりました。左足の他にも一部障害が残っています。在学していた私立高校への通学は困難なため、彼は自宅に最も近い本校に、今年の夏転入学しました。
 彼は転入学後、ラグビー部に入部しました。また、休日は障害者野球のチームに所属し、練習に励んでいます。義足という大きなハンデを背負いながらも彼は決して下を向くことなく、色々なことにチャレンジしています。そんな彼は、「東京パラリンピックに出たい」という夢を抱いています。その夢を後押しする機会が11月3日に訪れました。東京都障害者スポーツセンターで日本パラリンピック委員会主催の選手発掘トライアウトが開催されました。もちろん、彼はそのトライアウトに参加しました。彼は車いすテニスとシッティングバレーに挑戦しました。そして、シッティングバレーの監督から声をかけられました。なんとそれだけでなく、冬季パラリンピックの種目であるアイスレッジホッケーの監督からも勧誘されました。アイスレッジホッケーはそりで行うアイスホッケーです。日本が2010年バンクーバーパラリンピックで銀メダルを獲得している競技です。彼の夢は夏冬、両方のパラリンピック出場と膨らみました。
 彼は不運にも左足を失いましたが、それに代わる大切な物を自身の力で獲得しています。彼の夢が叶うよう、ふじみ野高校はずっと応援し続けたいと思います。
       ー いざ、チャレンジ栄光への道を ー

全校集会で多くの生徒を表彰

 11月2日の1限に全校集会を行いました。集会の冒頭、多くの部や生徒の表彰を行いました。対象は体操競技部、写真部、陸上競技部、男女テニス部、剣道部、男女バレーボール部、卓球部、書道部及び書道選択者、ふじみ野市俳句大会入賞者です。ふじみ野高校開校3年目を迎え、文化活動も成果が出てきています。